AT_N's MEMO

AT_Nって人の雑記帳。ゲームの話が9割。

Colorful Mine と 「七人のハナコさん」

PlayismさんがTwitterでツイートしてて気になって触ったタイトルの事。

●Colorful Mine
Colorful Mineというのはマインスイーパをベースにしたパズルゲームだ。
このゲームの面白いところは、マインスイーパクローンとしては思い切ったことに「最初からヒントが全て明示されている」点である。
ゲームとしてはヒントの条件にそぐうよう盤面を色分けしていく、という物だ。デザインとしては非常にシンプルだけど、この色分けしていくというのがとても良い。
マインスイーパというゲームは運要素がからむ場面は絶対に存在するけれど、「定石」というものが確実に存在して、だからヒントから導き出される地雷の位置というのは実は固定的である。
Colorful Mineはこの点を色分けというロジックによって上手く昇華してる。というか盤面が自由自在なんだな。穴の空いた盤面だとか、ここに色を置いちゃダメですよというような条件だとか。
で、解いてみると視覚的に美しい。楽しい。

ただ盤面はあらかじめ用意された物を解いていくので、感覚としては数独のほうが近いかもしれない。ランダムに生成することができればもっともっと面白いだろうけれど、実装した条件による制約で、マインスイーパと違ってランダム生成は複雑になるから難しかったんだろうと思う。
だからマインスイーパ的でありつつ、マインスイーパ的でない。

そしてこのゲームはビジュアルも良い。サイバーなインターフェイスを前に頭を悩ませるのは、なんとなく知的なことをしている気分になる。サウンドもそんな雰囲気にしっかりあったものを選んでいると思う。

だもんで、このゲームは小粒ながらも高い完成度をもった良いゲームだと思うんだが、話はここで終わらない。

● 「七人のハナコさん」
ColorfulMineのような手堅い作りのゲームが個人レベルで出てくるのは最近だと珍しい。気になったので製作スタッフが他に作ったゲームがないか調べてみた。
すると出てきたのは「七人のハナコさん」を作った人の作ったゲームである、という事実。
実はいつだったか、「七人のハナコさん」をプレイしてクリアした事があって、その時作りは荒い部分もあるけど発想が斬新で、よく作りこんであるなあと感じたのだ。
あのゲームのデザインはSmokingWolfさんのモノリスフィアに通じるものがある(と思う)。それは既存ゲームに無いアクションを取りこんだら面白いんじゃね?ってもの。
wiiとかタッチパネルとかといったハードでやるゲームじゃないんだよ、これ。
で、そのアイデアを上手く実装して、かつゲームとして面白いものに仕上げてる。
シナリオ・キャラといった世界観もしっかり作ってあって、もうなんというか、こういうのがあるから個人・同人レベルのゲーム製作の世界は素晴らしいんだ!みたいな。

二作とも小粒ではあるけど、良いゲームなので興味を持った人はぜひプレイしてもらいたい。タイトルで検索すれば引っかかるんじゃないかな。